HIGHESTのみなさん、こんにちは!
今年度も最後の投稿となりました。
といっても、3月以降も継続してみなさんに情報を届けていきます。
日々、面談をしていて一番多い相談はやはり「部活と勉強の両立」ですね。
今日、そんなみなさんにアドバイスをしてくれるのが、県立船橋の野球部だった元生徒です。
県立船橋はご存知のとおり偏差値74の超進学校ですが、野球部も2021年の春季大会で県ベスト4という強豪なんです!
まさに高水準で文武両道を成立させています。
そんな生徒にインタビューしました。
Q.授業を聞くうえでのコツはなんですか?
A.黒板には書いてないけど、先生の話しで大事だと思ったところがあればメモをするようにしていました。もちろんノートを取ることは大事なんですが、そういった受動的な聞き方だと飽きちゃうと思うんです。だから、ポイントになりそうなところを聞き逃さないように、探し出す感じで授業に参加していました。
Q.1日をどのように使っていましたか?
A.7:20から朝練が始まるので、5時起床、6時に家を出て移動します。帰宅は放課後の練習を終えてからなので20時くらいでした。23時には寝たかったので、家で過ごす時間は3時間です。その間に、食事と風呂もあるので、周りと比べても勉強する時間はほとんどないです。宿題や小テストの勉強といった最低限の勉強はしていましたが、本格的に勉強するのは試験前でした。それが逆にプラスでした!
Q.プラスとはどういうことですか?
A.勉強に使える時間に限りがあるからこそ、時間をどう使うのか工夫することができました。効率・質の高さ・集中力という部分は他の人に負けていない自信があります。これは野球の練習にも通じる考えだと思っています。
Q.実際にはどんな勉強をしていましたか。
A.テスト前はひたすら問題を解くようにしていました。その時、問題が解けなくても、2周・3周と何度も解くうちに解ける問題が増えてきます。だから立ち止まらずにどんどん問題をこなしていました。通学電車内は英単語でした。これは県立船橋の生徒はみんなそんな感じでしたね。それ以外は勉強時間の確保が難しいので、授業中に高い集中力を持って臨んでいました。
現在は建築士を目指して、東京理科大学で頑張っています。