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2020.11.15

七つの習慣④

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第4の習慣①第4の習慣②第4の習慣③

牧の原モア教室の内藤です。

今回は、第4の習慣 WinーWinを考えるについて話をしていきます。
ポイントは3つです。
まず一つ目のポイントは、第1の習慣から第3の習慣を身に着けた人は誰しもリーダーシップを発揮する人であるということです。
どういうことかというと社会的立場が社長や管理職などのリーダーシップを発揮するような職位ではなくても自立から相互依存を身に着けた人というのは、他者に影響を与える立場になるので、リーダーシップを発揮する人になります。
そのためここにいる人たちは全てその対象となるということです。
二つ目のポイントは、WinーWinとそれ以外を考えるということです。

図を書きます。
WinーWinは自分も相手も勝つ
WinーLoseは自分は勝つが相手は負ける
LoseーWinは自分は負けるが相手は勝つ
LoseーLoseは自分も相手も負ける
という状態です。

まずはWinーWin以外を見ていきます。

WinーLoseというのは、社会的地位の高い人や権力を使って自分の主張を押し通す時などに多くみられます。自分の意見が正しく相手を打ち負かすということが念頭に来ていて相手の立場や考えを考えていない状態になります。
負けた相手は、不満がたまり、信頼が減ります。1回のみの取引であればよくても2回目以降の取引にはつながらなくなります。

LoseーWinというのは、社会的地位の低い人に多くみられて、とりあえず従っているふりをするだけで信頼は減り、不満などはどんどんたまっていきます。それが、のちのち別の悪い形で表れて勝っていたはずの相手にも大きな不利益が出てきます。

LoseーLoseというのは、最悪の形です。WinーLoseの人たち同士の時に起きやすい現象です。負けた方、負けそうな方が自分が勝てないなら相手も勝たせないという考えです。みんなが不幸になる破滅的考えです。
これら全ては敗者がいて、その敗者からの影響で勝者もいずれ不幸になってしまうということです。

それでは、WinーWinを見ていきます。
WinーWinでは、自分の主張、相手の主張のどちらが正しいではなく、こちらにも相手にもよくなる方法を考えなければならない。そのためには、自分のことを主張する勇気と相手のことを考える思いやりが必要になります。
そのため、お互いが初めに考えていた主張とは違う第3の主張を一緒に考えるということも必要です。

そして、さらに大事なことは合意できない場合は、NoDealという選択肢もあるということです。
どちらかにデメリットのある合意ならしないほうがよく、今回は合意しないという合意を行うことで双方にわだかまりない関係性を築くことが出来る。
例えば、みんなでスポーツをする時に、いろんな競技を出して意見がまとまらなければ無理に誰かの意見を採用して誰かの意見を却下するくらいなら今回は実施しないという選択肢も残しておくとよいということです。
そういった理由からWinーWinにはNoDealという選択肢もセットで考える必要があるということです。

図に戻ると上に行けば勇気が必要で、下に行けば思いやりが必要ということになります。
また、NoDealまではいかない小さなWinーWinという合意でもどうして決めなければいけないことでは必要な場合もあります。
また、この図以外にも相手がいない、見えない場合には、相手のいないただのWinということもあります。
ビジネスにおいては、売上を単純に増やすなど、関係性のある相手がいない場合はWinのみとなります。
以上のことからこれまで学んだ1~3の習慣から自分自身に価値を置く『誠実さ』が必要であり、今回出てきた勇気と思いやりのバランスが取れた状態を『成熟』といい、これも必要となる。そして、この二つも持つ人間が豊かさマインドを形成していくことが出来、それが自分も相手も幸せに出来るWinーWinの関係を構築できる人間ということになります。

最後の三つ目のポイントは、WinーWinの実行協定です。
どういう方法で進めていくかということになります。
1.望む成果ーいつまでに、何を達成するのか(手段を決めるのではない)
2.ガイドラインー望む結果を達成するときに守るべき基準(規則方針など)
3.リソースー望む結果を達成するために使える人員、資金、技術、組織のサポート
4.アカウンタビリティ(報告義務)-結果を評価する基準、評価する時期
5.評価の結果ー達成度合い、貢献度合い、評価の結果どうなるのか
これらの五つの要素を満たすことで現実のものとなり、関係者全員が了解して
同意すれば、自分の仕事の結果が成功かどうかを一人ひとりが自分で判断できます。

また、WinやLoseは短期的な視点ではなく、長期的な視点で考えることも重要です。一見短期的に見たらWinやLoseのように見えても長期的な視点では変わる場合もあるからです。

以上が今回の内容になります。