HIGHEST INFO

2022.08.13

英語外部試験の種類・特徴を知っておきましょう!

HIGHESTのみなさん、こんにちは!

近年の大学入試では、英検に加えてTEAPやIELTSなど様々な試験が利用されるようになってきました。
そして今後、大学入学共通テストの英語は、英検やTEAPといった民間の試験が利用される可能性もあり、ますますこうした試験の対策の重要性が高まってきています。

では、実際に英語の外部試験にはどのようなものがあるのでしょうか。
現在も大学受験で使われており、大学入学共通テストでも利用できる検定試験には主に以下のものがあります。

・英検
・TEAP
・TEAP CBT
・IELTS
・TOEFL iBT
TOEIC ※大学入学共通テストからは撤退しています。
・GTEC
・ケンブリッジ英検

○英検(実用英語技能検定)
英語の検定試験で最もメジャーな試験の1つがこの英検です。
従来の英検はリーディングとリスニング・スピーキングのみの試験でしたが、近年はライティングも導入され、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能をはかることができるようになり、大学入学共通テストでも利用できるようになりました。

○TEAP
大学入試を想定して作られた英語の4技能をはかるための試験がTEAPです。
大学入試向けなので、出題される問題も主に大学で講義を受ける、英語の文献を読むなどアカデミックな内容が出題されます。
TEAPを受験できるのは高校1年生以降ですので、中学生のうちに受験しておくということはできません。

○TEAP CBT
TEAP CBTはTEAPとレベル・出題される技能(4技能)は変わりませんが、全てをコンピュータ上で実施するという点が大きく異なります。コンピュータ上で実施するので、ある程度操作やキーボード入力などに慣れておく必要があります。

○IELTS
IELTSは主に海外留学やイギリス・オーストラリアなどへの移住の際に受験する試験です。
英検やTEAPなどとは異なり、世界中で実施されている試験です。受験には有効期限内のパスポートが必要なので、注意が必要です。

○TOEFL iBT
TOEFL iBTは大学レベルの英語力があるかを測定する試験で、インターネット上での受験になります。
大学レベルの英語能力を確認するので、やや難しくなっています。

○GTEC
GTECはベネッセの実施する英語4技能を測定するための試験です。
GTECの中でもCore, Basic, Advanced, CBT(パソコン利用)と4つのレベルに分かれており、自分に合ったレベルを受験することができます。どのレベルを受験してもスコアは同じ評価軸で判定されますが、それぞれのレベルで測定できるスコアの上限が決まっているので、受験の際には注意が必要です。(Coreはスピーキングを除いた3技能の試験となるので、基本的にはBasic以上を受験することになります。)

○ケンブリッジ英検
ケンブリッジ英検はイギリスのケンブリッジ大学の非営利組織であるケンブリッジ大学英語検定機構実施している英語能力認定試験です。6種類の試験が用意されており、その中から自分に合った試験を受ける形のテストです。

英語の検定試験といっても多くのものがあり、それぞれのレベル感や料金、どういった問題が出題されるかなどそれぞれに違いがあるので、どれを受験すべきかと悩んでいる方も多いと思います。もちろん、自分の受験したい大学で採用している検定を受験することが大前提ではありますが、私が一番おすすめしたいのは英検とTEAPを受験することです。

英検とTEAPの受験をお勧めする理由は以下の2つです。

1つは英検とTEAPを受験しておけば、ほとんどの大学の外部利用入試をカバーできることにあります。
英検だけでも非常に多くの大学の入試をカバーできますが、上智大学のようにTEAPのみ対象となる試験がある場合もあるので、両方合わせて受験しておくのがベターです。

英検とTEAPの受験をおすすめするもう1つの理由は英検とTEAPは様々な検定試験の中でもメジャーな試験で、それぞれの試験に合わせた対策をするための参考書や問題集なども数多く揃っており、自分で学習を進めやすいことがあります。参考書や問題集が豊富にあることで、自分に合った参考書で学習を進めやすくなり合格の可能性が高まるだけでなく、学習効率も上がります。

SCROLL

MENU

ABOUT US
NEVER TOO LATE
NEVER TOO LATE GOLD
NEVER TOO LATE HIGHEST
OTHER