HIGHESTの皆さん、こんにちは!
いよいよ夏休みに突入。高3生には悔いのない夏にしてほしいです。
この夏は2022年度大学入試の展望をお伝えしていきます。
学習計画や志望校選定の参考にしてください。高1・2生も必見です。
1回目は共通テストについてです。
今年初めて行われた共通テストは「出題傾向が変わるため平均点は下がると思ったが、想定より易しかった」というのが正直な感想です。実際、前年のセンター試験より平均点がアップしている教科が多かったです。
(英語リスニング、国語、化学基礎、生物基礎、日本史、地理は平均点が下がっています)
河合塾のコメントを見ると、
「知識や解き方の暗記のみで解答できる問題は減少し、思考力や判断力が求められる問題が重視された。全科目でグラフや地図、写真、文章などを読み取る資料が増加し、会話文も導入されたため、全体的に問題量が増加したのも特徴的」と分析されています。
皆さんにお伝えしたいのは、その昔センター試験に変わったときも2年目に少し難しくなって平均点が下がり、3年目はさらに下がりました。共通テストも来年は難化することが予測されます。
では、どのような対策が必要か?
問題を読む量が増えているので、解答のスピードを上げる意識が必要です。また、センター試験と共通テストは問われている知識は同じで基本は変わらないです。共通テスト対策にもセンター試験の過去問は有効です。