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2020.12.30

7つの習慣⑦

イオン千葉NT教室の森です。

いよいよ本書最後の習慣となりました。
これまでに第1の習慣から第6の習慣まで読んできました。
今までは何となく実行してきたことが、意識して実行することで行動する目的が明確になります。
それでは、第7の習慣について考えていきましょう。

 

★第7の習慣「刃を研ぐ」

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上図は、自分の中にある自然から授かった四つの側面(肉体的側面、精神的側面、知的側面、社会・情緒的側面)です。

第7の習慣とは、その四つの側面を再新再生させることです。
これは、あなたの持つ自分自身という最も大切な資源を維持することです。どんなものであれ、メンテナンスを怠り酷使を続ければ、やがては使い物にならなくなってしまいます。

私自身も教師生活20年を超えてきましたが、まだまだ続けていくつもりです。
これからの教師人生に立ち向かうために、そして貢献するために使える武器は、自分自身しかないのであり、自分の出す業績はすべて、その武器を活用してつくり出すものです。効果的に人生を営むためには、この四つの能力のそれぞれについて、定期的に刃を研ぐ時間をとる必要があります。
また本書の中では四つの側面(「肉体」「知性」「精神」「社会性」)を磨く具体的な内容が示されています。

●「肉体」を磨く

肉体的側面を磨くということは、自分の体を大切にすることであり、バランスのとれた食事、十分な休養・睡眠、定期的な運動を行うことです。
効果的な運動に必要な時間は、一週間に3〜6時間といわれています。最低、一日に30分ずつ、あるいは一日おきに1時間ずつ行えばクリアできます。

●「知性」を磨く

まず、優れた書籍を読むこと。自分のパラダイムに固執せず、オープンな姿勢で書物を読むことができれば、効果的に知性を磨くことができます。
書くことも、知性を磨くには非常に有効な方法です。自分の考えや経験、学んだことを書き留めることで、思考の明瞭性、正確さなどを向上させ、言葉による表現力を高めていけます。
スケジュールや計画を立てることも、知的側面の再新再生になります。目的を持って計画を立てることは、想像力を駆使し、知力を働かせることになるからです。

●「社会性・情緒」を磨く

あなたの感情や心に栄養を与える最良の方法は、自分自身と周囲との関係に栄養を与えることです。続ければ続けるだけ、時間がたつにつれて、お互いによい感情を築き上げることができるようになります。
その結果、周囲に幸福感を与えながら自分自身も幸福感を得ることができ、皆が幸せな気分を共有できるはずです。

●「精神」を磨く

価値観が個人個人で異なるように、精神的側面を効果的にリニューアルする方法も各自によって異なります。精神を磨くために決まった方法はありません。あなたが最も充実感を感じ、癒される方法を見つければよいのです。充実した人生を望むなら、精神が何を食べるか。すなわち、何を聞き、読み、見るか、どんなものを吸収し続けるかが重要なのです。人生の最大の闘いは、日々自らの魂の中で闘われるものなのです。

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刃を研ぐこと。すなわち四つの側面を磨くこと。
自分の刃を研ぐことで、新たなことに挑戦することで、能力は高まるのです。我々は刃を研ぐことをやめてはなりません。

成長するために、
学び、決意し、実行し、さらに学び、決意し、実行することです。

螺旋状の階段を一段一段上っていきましょう!

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