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2022.07.01

NEVER TOO LATE高校入試情報④ 「いつまでに・どんなことを決めておくのか?」(後編)

いつもお世話になっています。NEVER TOO LATE進路指導室です。

先月から、高校受験について「いつまでに・どんなことを決めておくのか?」をお伝えしています。
今回は(後編)になります。

前回は10月の中学校三者面談までお伝えしたかと思います。
この三者面談で中学校の先生が重視されるのは「安全校」です。内申点が足りていて(または検定等の加点によって基準を満たしていて)、安全校が決まっている場合はあっさり終了します(第一志望の公立高校や一般受験予定の私立高校は確認程度ですね)。ですから、この時期までに「安全校」を決めておく必要があります。

この「安全校」というのは推薦が取れた場合、よほどのことがない限り「不合格」はありません(推薦は12月上旬に決定します)。第一志望で受験する「単願推薦」も同様に「不合格」はまずないと思いますが、当日の入試結果でコースが決定します(特進コースや進学コースなど)。従って、推薦が取れたとしても学習の手を止めてはいけません。できることなら上位のコースで入学した方がいいですから。

また、私立一般受験(渋谷幕張・市川・昭和秀英・芝浦工大柏・専修大松戸・日大習志野・成田・麗澤等)をされる方は11月くらいから過去問演習に入ります。千葉の私立は1/17~19が試験日となるので、約2カ月半過去問に取り組むことになります。今まで解いてきた問題よりも難易度があがるため、一番最初の点数は厳しいことが予想されますが、心は折れないようにケアしていきます。先輩達もみんなそんなスタートから合格を勝ち取っています。NEVER TOO LATEでも「難関私立過去問対策」を毎年行い、過去問演習から生じた質問を個々に対応していきます(10月より案内を開始します)。

これらの私立対策と同時進行で考えておかなければならないのが「公立受験校」です。この時期になると、もう「志望校」ではないですね。実際にどの高校を受験するのか、という「受験校」です。「いつまでに決めなくてはいけませんか」という質問をよく頂戴しますが、制度としては「1月下旬」くらいまで間に合います(中学校の先生からは早く決めなさい、と急かされますが……)。前回「公立高校の目標は高く!」とお伝えしましたが、この時期は現実的に判断する時期でもあります。公立受験校の最終決定に関しては2つの方法をお勧めします。

①12月 or 1月のVもぎで5科偏差値が●●まで行ったら○○高校を受験する、と決めておく。
②私立の一般受験で●●高校が合格したら、公立は○○高校を受験する、と決めておく。

このように公立の受験校に関しては前もって決めておくことが重要です。ある日突然「あなた成績が上がらないから○○高校に下げなさい」と言われたら、生徒のモチベーションは一気に低下してしまいます。ノルマを先に決めておいて、そこに届かなかったら「自分の責任」というように決めておくのが、お子様のためにもなります。
※この「ノルマ」に関してはご相談ください。ご家庭の方針等で数値も変わってきます。

受験直前の過ごし方等に関しては、また別の機会にお伝えいたします。

NEVER TOO LATEでは6月と10月に進路保護者面談(三者面談も可)を行っておりますが、11月以降も進路面談は承っています。
もし、ご相談したい内容がございましたらお気軽に所属の教室までご連絡ください。

今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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