修身教授録 第2部26講:二種の苦労人
こんにちは。NEVER TOO LATE 牧の原教室の大松です。
今回も修身教授録の中から、上記の内容のご紹介をさせていただきます。
以前講師の岡本からも同じ発表がありましたが、非常に大事な講義だと感じましたので、再度選択いたしました。
苦労なんてできればしたくない
苦労せず楽をしたい
そんなことを誰しも思ったことがあるのではないでしょうか。
実際に私も思ったことがありますし、今でも思うことがあります。
そんなときに皆さんに思い出してほしい内容になります。
①苦労の先
苦労することにより、人は大きく分けて二種の変化をするということを、森先生が教えてくれています。
・甘さが消えて、思いやりが増す(良い変化)
・甘さが消えて、冷たくなる(悪い変化)
【悪い変化の例】
部活動で先輩に厳しく指導されたので、上級学年のなったときに下級生に厳しくあたる。(相手のことを考えずに、いじめる)
誰しも、良い変化に向かいたいと考えるはずです。
それでは、どうしたらいいのでしょうか。
ここで大事なことが3つあります。
・反省する(どう自分を改めるか)
・道を知る(良い教えに出会う)
・素質(生まれつき持っている素直さ)
素質については、生まれつきのものであり、どうしようもないことがあります。
重要なのは、「反省をする」「道を知る」の2点だと、森先生は言っております。
②事前に良い教えに出会うこと
「反省をする」ことは非常に大事です。
苦労から色々なことを学び、自分の成長へ活かし、豊かな人間になっていきます。
それよりもさらに重要なのが、「事前に道を知ること」「事前に良い教えに出会うこと」です。
何かが起きてから学ぶのではなく、読書、先輩や上司のお話、研修などから多くを学び、苦労したときに備えるのが大事だと森先生は言っております。
「苦労の先にはこんな成長がある」とわかれば、きっとモチベーション高く壁を乗り越えられるはずです。
まとめ
苦労する、というのはマイナスの側面だけではありません。
これから成長する、羽ばたいていくためのステップなのです。
苦労する前に日々素直に勉強をして、来る日に備えていくことも大事です。
このように考えていけば、日々ポジティブになれるのではないでしょうか。
ありがとうございました。