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2020.11.25

七つの習慣⑤

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こんにちは!牧の原モア教室の飯塚です。

今回は、第5の習慣 【まず理解に徹し、そして理解される】についてご紹介していきます。

まず理解に徹しとは、相手を理解する事です。
その為には何が大事かというと、相手の話をしっかり聞く事なんです。
最終的なゴールは《共感して傾聴する》を目標に話を進めていきます。

“聞く”という事は誰しも簡単だと思いがちですが、聞く姿勢にもレベルが5つあります。

★聞く姿勢のレベル別(数字が大きくなるほど、聞く姿勢のレベルが高くなります)
①無視する(上の空)
②聞くふりする(相槌をうったり、相手の話に無関心)
③選択的に聞く(自分の興味のある所だけにくいつく)
④注意して聞く(関心を持って深く聞く)
⑤感情移入して聞く(相手の目線に立って聞く)

レベル⑤まで達すると、共感による傾聴がしっかり出来るという事になります。

また、人の話を聞くときには“4つの自叙的反応”があると書かれていました。
※自叙的反応とは、自己中心的な聞き方をしているという事です。

“4つの自叙的反応”
1⃣評価する(同意するか反対する)
2⃣探る(自分の視点から質問する)
3⃣助言する(自分の経験から伝える)
4⃣解釈する(自分の動機や行動を基にして、相手の動機や行動を説明する)

皆さんも4つの内、該当するものはありませんか?
私もいくつか該当していましたが、ではどうすればそのスキルを身に着けられるのか、ご紹介いたします。

※傾聴する習慣をつけるためのスキル
✖相手の言葉を繰り返す
▲自分の言葉に置き換える
〇相手の気持ちを言葉にする

✖オウム返し
ただ相手の言った言葉を繰り返す
同じ言葉を使う

〇ミラーリング(相手の言ったことを自分の言葉にして繰り返す)
意味を繰り返す、あなた自身の言葉を使う、温かく親身になる

このミラーリングを習得する事で、今までとは違った捉え方をする事が出来るという事なんです。

聞くときの姿勢というのも、また大事なポイントになります。
つまり、耳だけで言葉を聞くだけでは足りないという事なんです。
実際のデータでは、53%(ボディランゲージ)40%(声の感じ、トーン)7%(言葉だけ)を占めているそうです。
また、今回のゴールである傾聴という言葉に、”聴”という漢字がありますが、良く見ると耳と目と心が含まれているんですね。

最後になりますが、自分を理解してもらうにはどうすれば良いのか・・・それは”フィードバック”する事が大切になってきます。
第4の習慣で、Win-Winについてお話をしましたが、LoseーWinにならないために聞くだけではなく、相手の立場で考えてフィードバック、相手の心に寄り添って伝えることが大事になります。
そうすることでWinーWinの関係を築き上げる事が出来ます。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回は第6章です。今まででの総括になっていますので、乞うご期待を!

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